菊姫稲荷(お菊稲荷)2
気になっていた菊姫稲荷の撮りなおしをしてきました。前回の撮影分はこちら→【菊姫稲荷(お菊稲荷)1】
町角に突然現れる、こんもりと茂った小さな森…。なんとなくお化け屋敷を連想させる不気味なたたずまい。
再びやってきました、菊姫稲荷。以前住んでいた場所のすぐ近くです。隣のスーパーにしがきにいつも買い物に来てました。
葉の生い茂った隙間から中を覗く…。
看板にはこのように書かれています。
丹州皿屋敷の話
この小社を「菊姫稲荷」と称え、俗に「お菊稲荷」といわれているが、今から二百年余前の宮津城主青山氏の一族に青山近江守幸澄という者がおり、その妾と家臣との不義密通から、養子鉄之助の自殺事件へと発展した。この間、幾多の奇怪な事件もあったらしく、藩主青山氏これらの事件のため、幕府から咎められて美濃郡上へ転任を命ぜられた。この「お菊稲荷」が、この青山氏の事件に関係あることは想像されるが、それが後年の戯作者によって、「番町皿屋敷」等と、芝居ものに創作された経緯は明らかでない。
けれどもこの有名な芝居「番町皿屋敷」と青山氏との関係を考えると、それが宮津藩主時代の事件を材料に創作されたことは首肯され、現にこの「お菊稲荷」の西北百メートル附近に、「お菊井戸」もあったが、今は埋められて跡形もない。そこで従来の「番町皿屋敷」や「播州皿屋敷」というよりも、実は「丹州皿屋敷」とでもいうべきだといわれ、ここ「菊姫稲荷」の縁起も、これでほぼ明らかなように思われる。
宮津市教育委員会
要約すると、あの有名な怪談『番町皿屋敷』はこのお菊稲荷が起源であるぞということみたいです。さすがですね、このお化け屋敷じみた雰囲気からして、ただものじゃない感じがしていました。
木に埋もれてわかりにくいけど、ちゃんとある鳥居。蔦がいい感じに這っています。
本殿(というにはあまりにも小さいけれど)。ちゃんとお供えも欠かさずされています。
ガラスが抜けた窓の隙間から本殿内部を覗く。狐の置物がぼんやりと見える。
前回の撮影分では、もっとはっきり写っています。今回はファインダー式のデジイチなので、コンデジほど小回りのきく撮影はできません。この被写体のこのアングルにおいてのみ、前回のほうがよく撮れたようです。
※↓「続き」にあと6枚あります※
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